平成28年度の相続税路線価発表です。8年ぶりに上昇となりました。|株式会社グローブ

お知らせ

2016年07月05日更新

国税庁は、平成28年分の路線価図等を公開した。

標準宅地に係る評価基準額の全国平均は、上昇地点が増加し、前年と比べて0.2％上昇となり、8年振りに上昇となった。上昇となったのは昨年の宮城、福島、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、沖縄に加え、北海道、広島、福岡、熊本と加わり、14都道府県となった。

また、路線価が全国で最も高かったのは、東京都中央区銀座の「鳩居堂前」（中央区銀座5丁目「銀座中央通り」）で31年連続の1位（3,200万円/㎡）となり、なんと、坪単価で1億578万円である。対前年変動率が最も高かったのは、大阪市北区角田町の「御堂筋」で22.1％だった。